
CFRPのカーボンパターンから何だかドローンの様に飛びそうな形状していますが、フルコンインジェクションZ1-Rにツインプラグ用のイグナイターイグニッション付コイル2機を増設追加する為に製作したコイルマウントです。
省スペースを考えながら、フューエルポンプやプレッシャーレギュレーターを兼ねるフィルターユニットをこれに重ねてマウントする為にメイン部に厚手のCFRPプレートを使い、フューエルホースや配線を通す部分にはエッジモールを装着し、コイルが振動で揺れない剛性を持たせる為に2mm厚のプレートでボックス状に支持しています。

CFRP板は比重が同量のアルミの約半分で強度は遥かに高く振動によるクラック等も発生し難い為、この様な形状のものを作るには適しています。
但し、金属板の様に曲げる事が出来ないので、マウントする際のアングルパーツは別に考える必要があります。
当方がこの様な製作ユニット等を車体側に固定するのに使う事が多いのはこういった感じのアルミステーです。

角部分が肉厚になっていて高剛性で仕上げも良いものですが、アルミフレーム用の組み立て資材として市販されているM6穴の汎用品です。
片側は若干の長穴になっていますので、パーツ位置の微調整にも好都合です。

アルミフレームと言ってもオートバイや自動車用のそれではなく、工場や研究施設で使われる機械の架台・筐体等の検査機や産業用ロボットをマウントする土台や、ベルトコンベア等を組み立てる為の搬送装置を組み立てる汎用のアルミ角材の事です。
精密機器を固定したり製造ラインの耐久性の為にも高品質なものですが、量産数や流通量が多い事もあってそれらの部品は通販サイト等での入手性も良く購入出来ますので、車両にインジェクションシステム他のパーツマウント等を行う際にはそう言ったものの中から探すと意外に良いものを見つける事も出来るかと思います。
ちなみにこちらはM5ボルト用の汎用アングルを、吸気温度センサーのマウントに流用して使っています。

ポンプユニットパーツを含めてレイアウトの為の仮付け中。

ほぼ完成。
シート下スペースはそのまま残して、バッテリーへのアクセスや脱着もスムーズに行える様工夫しました。







