ここのところ何人かの方より、LINK ECUを使用してのZ系J系キャブコンイグニッション化についてお問合せをいただきました。
内容はもちろんですが、費用についても聞かれる場合がまず多いので、こちらで紹介しておきます。
まず、下の写真の一式で、税別￥176,000です。
内容は以下の通りです。 (金額は税別表示です）
・LINK ECU G4Xatom ￥123,000
・LINK ECU キャブコンイグニッション専用ハーネス（PAMSオリジナル） ￥8,500
・フルコン用イグナイター付イグニッションコイルセット(コネクタ―ハーネス,専用プラグコード込み） ￥12,000×2
・ピックアップセンサーマウントプレート ￥4,000
・ピックアップコイル ￥8,000
・ピックアップローター ￥8,500
計￥176,000
以上がベーシックなセットとなり、これだけ配線して装着するとイグニッションシステムとして機能し、エンジンを含む車体や使用環境に合わせて点火時期のマップを作って走り出す事が出来ます。
LINK ECUの専用ソフトウェアは、メーカーサイトより無償でダウンロードが可能です。
又、フルコンの特性としてメーカー出荷状態では何も設定はされておりませんが、弊社にてセットご購入の場合、Z系に合わせてセットに含まれるクランクピックアップやイグニッションコイルに合わせての初期設定を無償で行った上で出荷します。
この為、装着配線後にすぐに始動して火を入れる事が出来る様になっています。
例えば購入後に最初に行う必用のある、ECUロック解除。
LINKの場合は、購入後に正規販売元より添付されたロック解除コードを打ち込みして、ECUを使用可能にする必要がありますが、これも初期設定に含まれます。
初期設定後に実際にベンチで動作点検を行い、ピックアップ部分よりの信号処理設定を確認します。
今回出荷前に設定を行っているECU個体は、同時に購入されたTPSやLINK純正のA/ Fセット,スピードセンサーの設定も同時に行っています。
TPSを使用すると、開度による補正を入れた３Dマップを使用出来る様になります。
実際にスパーク動作を確認し、回転数毎の進角やレブリミッター機能も動作チェックします。
レブリミッターや初期設定の点火マップに関しては、エンジン等の内容や使用環境をお伺いして行っていますので、詳細はお問い合わせくださいませ。
初期設定済みのものをお渡しする事で、エンジン始動迄は簡易に行える様にはしておりますが、キャブコン関連の製品は、セットアップや使用にある程度の技術を要するテクニカルパーツ扱いとなります。
又、担当者が日中は作業中や外出の為、お電話にてのお問合せには側時対応致しかねる場合が御座いますので、ご質問や在庫確認、及びご購入お申込みにつきましては弊社お問合せフォームよりお願い致します。
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