弊社製品のラインナップの一つ、MOSFET型レギュレータ―。

極低回転よりの充電効率に優れ、バッテリー電圧を直接モニターする事で充電制御を行う事で従来品に比較して電圧のオーバーシュートが発生しない為、低電圧や過剰電圧にセンシティブなリチウムイオン系バッテリーとの相性が非常に優れています。
ベンチジェネレーターではぴったり14.5vで制御が入っています。

さて、性能はもちろん耐久性も高く、弊社で取り扱いを開始した2012年以来相当数を販売して来ましたが、レギュレーター本体自体が消耗による機能不全となったものがほぼ記憶にない程の信頼性の高さです。
実際駄目になったものは、事故や転倒による物理的な破損もしくは誤配線による電源とアースの逆接続によるもののみ位です。
※たまに、取り付け直後に充電しなくなったと言われる事があるのですが、レギュレーターの黒い配線(リング端子)の取り付け場所をご確認下さい。
Z1系の場合、バッテリーケースはもちろんフレームも完全にはアースされておりません。
必ずバッテリーのマイナスコードと共締めで、最も適切なのはエンジンブロックのマイナスコードポイントです。
ちなみに、アースポイントには最も適した場所ではあるのですが、外部に露出した場所でもありますので、長年使用した場合はエンジンブロック側面や端子側面の腐食にもご注意下さい。
https://www.pams-japan.com/diary/?p=30495