カスタムのコンセプトはツーリング仲間の現行リッターバイクを抜くこと...。
以前エンジンをオーバーホールと共にチューニングを施したため、今回は車体廻りのカスタムすることになった。初めて来店したころの車体は1●●km位で振れていたため、半端に入れてあるフレーム補強(逆効果)をはずし、フレームのセンターをとり、補強を13箇所入れ、レイダウンにネックを引っぱったりと○○○km以上で巡行できる車体造りとなった。


●外装類をはずし、フレームのジグにセットセットする用意 ●内に入ってしまっているウィンカーステー、ウィンカーがたれてしまっているZは大体ここが内に入っていたりする。
● フレームの修正はエンジン搭載状態でも可能だが補強等入れ、パウダーコートもかけるのでエンジンを下ろして、車体ができるまでスタンバイ。もちろんフレーム修正時にはダミーのケースをセットする。
●クロモリスイングアームの150タイヤ逃げ加工、スタビ仕様とフレームを一緒にパウダーコートを施したバッテリーケースや小物類、全ネジ穴タップ切りや面とり作業。 ●パウダーコートがかかったフレームにセットしていく、ホイルはソードホイルに変更。ぐっとレーシーになる。
●エンジンを搭載し、細かいパーツを組んでいく。 ●フロント廻りはビレットトリプルクランプにKYB38φフォークにセパハン。この姿でもかっこ良い。タンクに干渉しないようストッパーも製作。ノーマルよりはほんの若干切れ角がなくなるが流用ものよりはぜんぜん切れる。
●電装、計器類等周辺を組み込んでいく。 ●前から見た感じも良い感じ、見た目チェック
●ヘッドはツインプラグ化されているためプラグコードがこの状態。 ●エンジン始動し、増し締や細かい所のチェック。
●外装も火の玉からイエローボールへ塗り替え、タイヤのDUNLOPの字もそれに合わせて黄色にペイント。その他細かくスパイスきいてます。
●リア廻り、ホイルの色に合わせインナーローターやブレーキサポート類にアルマイト処理を施してある。 ●フロント廻り、ローターはPAMSオリジナル296φ。
●常に足で使うことを考えれば確かにセパハンだと辛いシーンもあるけれど、見た目は最高にかっこいいし、乗っている姿もかっこいい、セパハンの辛さ位つっぱって乗ってさらにかっこいい。切れ角や、タンクへの干渉をかわすとハンドルの角度はこれが限界だが絞れている方だ。車体、外装共に手を入れリフレッシュしたZ。現行車を追い掛けるのも良いけど、無理はしないで下さい。このかっこよさで素手に勝ってるんだから。
この車両は他のページにもちょくちょく登場しているので見てみて下さい。