今回電装パッケージ3を取付に来店したZ1。以前から充電不良が起きたり、アイドリングが安定しなかったり、何故だかヒューズが飛んだり等、これじゃあツーリングも出来ないと、愛車の電装系に不安を抱えながら走っていたオーナーが電装系を一新しました。

電装パッケージ3の内容はDYNA2000エンデュランスモデル、プラグコード(NGK or テイラー)、PAMSレギュレーター、メインハーネスKit、バッテリーコードSet ¥97,000(Z1.2)。これらの交換で点火系、充電系、灯火系の電装系を一新出来ます。
剥がしたメインハーネス、結構痛んでます。途中途中で補修はしていますが、ハーネスが硬化してきていて割れています。大体が汚い配線ってまじめに仕事しそうにないですよね。 センターハーネスも左の新品と比べてみると分かる様にハーネスをまとめていたテープは剥がれハーネスが硬化してきています。
PAMSレギュレーターはレクチファイヤー機能もある為、前時代的なノーマルレクチファイヤーは不要ですから取り外します。 DYNAコイルに新品プラグコード。他のページでも確か説明しましたが取り付ける時にはフレームに干渉しないように気を付けます。又ハンドルをきった時にカプラーが抜けたりハーネスが引っ張られたりしない事を確認。いかに整然と美しく取り付けるかがプロの仕事です。
完成!!見てくださいこの輝きを!!って見た目なにも変わってません。しかしバイクとしての信頼性は格段に上がっているのです。北海道だろうが九州だろうがいつでも行けるぜって感じです。

夜の街に走り出します。ふと気付くと今までうすらぼんやりとしていたインジケーターランプやメーターの照明がずいぶんと明るくなった事がわかります。充電系も安定し、ヘッドランプも明るくなりました。又、DYNA2000の点火時期制御によりアイドリングも安定し、更には走り出した瞬間からパワーアップした事も体感出来ます。